2017年4月30日日曜日

G-ファイターに乗ったガンダム その5(1/144 旧キットG-アーマー)

前回の「G-スカイ イージーに乗ったガンダム」を紹介した際に、作成途中をアップした旧キット1/144G-アーマーが完成しました。

さっそくG-ファイターにガンダムをまたがせてみましょう!


と、簡単に写真をアップしましたが、このキットでG-ファイターにまたがせることはそのまま組んだだけではできません。足が開ける構造になっていないからです。そこで、以下の改修を行いました。

1)股関節をボールジョイント(wave製)に変更
2)足首をボールジョイント(wave製)に変更
3)首をボールジョイント(wave製)に変更。前屈みになったときに視線を自然にするため。
4)前かがみになってG-ファイターに乗せることを想定し、すねパーツを削る

※G-ファイターの改修は、翼の回転軸がほそくすぐおれそうなので、ポリキャップでつくりなおしたぐらいで、ほとんどノーマルです。

こんな大改修を私はやったことがなく、実際どうしたらよいのかいろいろ調べましたが、なかなか難しかったです。参考にしたのは「MSVモデリングカタログ 1/144+α」という本です。プラバンで補強を入れてから、パーツをしこむ等、大変に参考になりました。


また、以前からプラモをまっぷたつに切るにはみんなどうやっているんだろうと疑問に思っていたのですが、この本に載ってる写真を見て、あっ、これかなと思って買ったパーツが「タミヤ クラフトツールシリーズ No.111 カッターのこ」です。


本に製品名があったわけではないので、近所のホビーショップを回ったのですが、見つからず、ネットで購入しました。これは本当に使いやすいですね!ざくざく切れるので、改修がしやすかったです。

さて、1/144旧キットG-アーマーですが、


改修したおかげで、補助アームがなくとも、しっかりまたがることができるようになりました。

また、色味も、ちょっとおもちゃっぽくしようと思い、メタリック塗装にしてました。今まではだいたいつや消しトップコート仕上げだったのですが、このキットにはメタリックが合いますね。往年のガンダムトイっぽくて良い感じになりました。



下からのアングルも良いですね。
G-ファイターに乗せるために改修をしていますが、プロポーションについてはいじっていません。ペラペラビームライフルもそのままです!ですが、旧キットでもなかなか格好良いじゃないですか。

しかし、このブログで何度も言ってますが、「G-ファイターに乗ったガンダム」といえば、もちろん飛行形態でしょう!このキットにも飛行形態用スタンドがついています...かなり貧弱なのですが...大丈夫でしょうか....

えい!



おおっ!乗りました。しかも補助アームなしで!
ガンダムの股関節、足首を改修した甲斐がありました。

H-GUC 1/144 と比べてみましょう。


HGUC:「旧キットさんも補助アームなしで立ってるんだ。ぼくだって!」


新旧共演、なかなか感慨深いものがあります。
実は、このGアーマーは私が子どものときに作ってみたのですが、コアファイターの羽が折れたり、Gファイターの回転軸を折ったりするなど、華奢な構造に泣かされ、完成できなかったキットでした。今回、約30年ぶりのリベンジとなりました。


久しぶりにこの旧キットを作ってみて、可動の改修、部品の貧弱さによる破損や補強、塗装など、作るのに困難を極めました。ボールジョイントについても、もともとのパーツと合うか調整し、さらに合体ができる状態であることを確認しながらの作業なので、かなり大変でした。土日の制作ですが、この旧キットは2ヶ月近くもかかってしまいました。

しかしできあがった喜びはひとしおですね。旧キットの製作はノウハウが少し蓄積できたので、次もなにか挑戦してみたいと思いました!

2017年4月22日土曜日

G-スカイ イージーに乗ったガンダム(旧キット1/144Gアーマー、可動戦士ガンダム)

昨日、G-ファイターに乗ったガンダム その4(1/144 HGUC Gファイター、可動戦士ガンダム)を紹介しました。このときに可動戦士ガンダムの可能性に目覚めてしまいました!
そこで、がぜん再現してみたくなったのはこれです!


「ガンダムがテレビでやってた時代の、どでかいコアファイターがくっついているG-スカイ イージーに乗ったガンダム」です。😆
これを再現するにはいくつか超えなければならない難関があります。

・立膝をしっかりできるガンダム。(立膝はコアファイターの上にどんと!)
・ガンダムを乗せることができるG-スカイ イージー
・というより、ガンダムを乗せることができるとても大きなコアファイター😅
・できれば飛行形態なので、スタンドで飾る

このようなでっかいコアファイターにガンダムが乗っているという絵で放映されたのも、まだおおらかな時代だったからからですね。しかし、なかなか味がある迫力満点の図じゃないですか!立膝ガンダムは可動戦士がうってつけです。そしてでっかいコアファイターといえば、再現するにはこのキットしかないでしょう!それは、


この旧キット1/144G-アーマーです。このキットには、どでかいコアファイターが付属しています。
実は、G-ファイターに乗せるガンダムを作るべく、途中まで作成していたので、未完成ではありますが、急遽G-スカイ イージーにして、可動戦士を乗せてみました。


どうですかこのど迫力のコアファイター!これに立膝可動戦士が乗り、名(迷?)シーンの再現が、可能となりました。



いろいろなプラモやトイが出ているので、おもしろい組み合わせができて楽しいですね!旧キットについてはまたあらためてご紹介したいと思います!

2017年4月21日金曜日

G-ファイターに乗ったガンダム その4(1/144 HGUC Gファイター、可動戦士ガンダム)

今回は、このHGUCの箱絵のポーズを再現したいと思います。


HGUC付属のガンダムは立膝ができないわけではないですが、こんなに胸付近まで足を上げることはできません。そこで、ROBOT魂verA.N.I.M.Eのガンダムを乗せてみました。


可動域の広さがさすがです。良い感じで再現できているのではないでしょうか。
可動域・・・はっ!可動といえば!


うちの押し入れで眠っていた「可動戦士ガンダム」です。なぜこれに今まで気づかなかったのだろう。Gファイターにとっても乗せてみたくなりました!



おおっ!立膝ポーズがなかなか決まっていますね。こんなに胸まで足を上げて立膝ができるトイは、可動戦士だけです。

可動戦士ガンダムは、大胆に立膝ポーズをするために、なんと、このようにおなかの赤い部分をはずして立膝をすることができます。

なかなか斬新ですね。とても1999年のトイとは思えません!Gファイターに乗せてこんなにかっこ良いとはうれしくなってしまいました!


2017年4月16日日曜日

G-ファイターに乗ったガンダム その3(MG 1/100 ガンダム、Gファイター)

今回は、マスターグレード1/100のガンダムを同じくマスターグレード1/100のGファイターに乗せてみました。
Gファイターの、ガンダムを乗せるところに固定用の爪があるので足をそこにはめるとポーズが決まります。
さすが1/100、大迫力ですね!
アクションベース1を使って乗せているのですが、遙か下にUltra Actの新マンが見えます。右下に小さくみえるGファイターに乗ったガンダムは1/250色プラです。(またどこかでご紹介したいと思います。)
HG1/144と、プライズのSDのGファイターといっしょに撮ってみました。HGは足首が大きく、乗っかっているだけ、といった感じです。1/100の大きさ、迫力、ポージングのかっこよさが際立ちます。
せっかくですので、いろいろなMG 1/100ガンダムを乗せてみました。
まずは、one year war ver1.5

次に、ver3.0

ver3.0は、パーツが華奢で、ポージングにすこし苦労します。ver2.0以外はGファイターの爪の中に足首がフィットしていないので、ちょっとおっかなびっくりのポーズになっちゃいますね。やっぱり一番しっくりくるのはver2.0でしょうか。どの1/100のガンダムも、Gファイターに乗せるととても格好良いです!
一番のなやみは飾り続けておく場所がない・・・・ということですね。😆