2019年2月24日日曜日

ROBOT魂<SIDE MS>ガンダム(ハードポイント追加仕様)のGアーマー換装


今や、ROBOT魂のガンダムというと、「ver. A.N.I.M.E.」シリーズの代名詞となっていますが、それ以前にもROBOT魂でガンダムやザクなどのラインナップで発売されていました。

今回は「ROBOT魂<SIDE MS>ガンダム(ハードポイント追加仕様)」を、「ver. A.N.I.M.E.」のガンダムと比較し、「ver. A.N.I.M.E.」のGファイターと合体できるかどうか検証してみたいと思います。


これが、「ROBOT魂<SIDE MS>ガンダム(ハードポイント追加仕様)」ですね。これも「追加」とあるように、改良版のようです。改良前のものは持っていないので詳しく比較は出来ませんが、ハードポイントを追加しただけではなく、手首の保持力などを強化したようです。


左が、「ROBOT魂<SIDE MS>ガンダム(ハードポイント追加仕様)」(以下「旧ガンダム」)
右が、「ROBOT魂 機動戦士ガンダム <SIDE MS>ガンダム ver. A.N.I.M.E.」(以下「ANIME」)
です。箱の大きさはほとんど同じですね。


中身です。旧ガンダムの方はビームジャベリン、ハイパーハンマー、ガンダムハンマー、スーパーナパームなど武器がてんこ盛りですね。ANIMEの方は頭部バルカンやバーニアのエフェクトが入っています。どちらにもビームサーベル湾曲エフェクトが入っています。また、どちらも手首の種類が豊富です。


体型の解釈の違いがおもしろいですね。旧ガンダムはヒーロー然としています。ANIMEはその名の通り、アニメのガンダムがテレビから出てきたかのようなフォルムです。


破損防止のためでしょうか、旧ガンダムは角(アンテナ)がとれやすくなっています。そのかわりに背中にビームサーベルがなかなか刺さらなかったです。



どちらもROBOT魂ですので、別売りのディスプレイスタンド「魂STAGE ACT.5」に対応しています。こんなポーズはどちらもキマっていますね。


ANIMEの膝の可動範囲の広さはすごいですね。加えてつま先立ちも出来ます。


このようなアニメのシーンを切り取ったようなポーズも、ANIMEは得意です。旧ガンダムのつま先は分割されているように見えますが可動はしません。

それではいよいよGアーマーに換装実験(?)してみようと思います。
使用するGファイターは、
「ROBOT魂 機動戦士ガンダム<SIDE MS>Gファイター ver. A.N.I.M.E. 」です


旧ガンダムもANIMEも、ROBOT魂なので、どちらもスタンド接続用に、股関節部に共通の穴があいています。
ROBOT魂のGファイターはこの穴を利用してGアーマーに固定しようとするので、旧ガンダムも良い感じに固定できるのではないかと予想しました。


案の定、旧ガンダムにもGアーマー接続パーツがぴったりはまりました。
破損防止のため、足首、アンクルガード、額のアンテナを外して合体をします。


ガンダムBパーツとGファイターBパーツはぴったりはまりましたが、
ガンダムAパーツの肩と同じ大きさでGファイターAパーツにはまるので、接続ができるか不安です。


無理矢理合体してみました。予想通り、旧ガンダムの肩とGファイターAパーツの凹部がかみ合っていません。無理矢理つながっているだけです・・・
(まねをして傷がついたり破損したりしても私は責任を負いません。試される方はあくまでも自己責任で)


手前が旧ガンダム、奥がANIME同士で合体したGアーマーです。


旧ガンダムにはシールドが一つしかないので、両面テープでANIMEのシールドをつけてみました(手前)。こうしてみると、どちらもがどちらかわからないくらい、良い感じでGアーマーになっているじゃないですか。


Gブルイージーです。ANIMEは、Gブルのアニメ的二次元の矛盾を上図のように専用カバーで解消しています。


左が旧ガンダム、右が専用カバーをつけたANIMEのGブルイージーです。旧ガンダムの方は乗っけているだけですので、ガンダムAパーツの小ささが目立ちます。


次にコアファイターを装着したGブルですが、左の旧ガンダムはコアファイターを装着できませんので、ANIMEのコアブロックを置いただけです。


コアファイター+ガンダムBパーツ+GファイターBパーツで構成するGスカイです。左の旧ガンダムにはコアファイターの接続パーツがありませんので、ANIMEのコアファイターをテープでくっつけただけです。旧ガンダムも、Bパーツはしっかり接続されているので、あまり違いがわからないくらいです。

Gスカイイージーはガンダムのパーツを使いませんので割愛します。


次にガンダムMAモード(ガンダムスカイ)です。こちらも股関節に専用の接続パーツを用いるのですが、旧ガンダムもぴったりはまるので、ばっちり決まっています!


そしてお約束の、「Gファイターに乗ったガンダム」です。接続パーツも旧ガンダムにぴったりフィットしており、ガンダムをぐらつかずに乗せることができます。


最後に、武器全部乗せガンダムをGファイターに乗せてみました。さすが商品名が「ハードポイント追加仕様」なだけあって、てんこ盛りの武器を装着したガンダムは、クローバーのDX合体セットを彷彿とさせますね。ANIMEの方も、ハイパーバズーカーの接続パーツやスーパーナパーム、ビームジャベリンなどがGファイターに付属しておりますので、負けずにクローバーの「ぱわーあっぷがんだむ」な感じが良く出ていると思います。

「ROBOT魂<SIDE MS>ガンダム(ハードポイント追加仕様)のGアーマー換装」はいかがだったでしょうか?股関節のROBOT魂共通のスタンド穴が功を奏し、思いの外Gアーマーの各タイプの合体を楽しむことができました。今後も、他のトイやプラモデルの各種ガンダムがGアーマーにできるかトライしてみたいと思います!

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