2018年11月25日日曜日

SDガンダムのGアーマー(トイとプラモデルの紹介)

今回は、SDガンダムのGアーマーになるトイとプラモデルを紹介します。


左から、
・機動戦士ガンダム RX-78-2 フルウェポンセット(バンプレスト、プライズ)
・Gジェネレーション No.20 Gアーマー仕様(バンダイ、プラモデル)
・BB戦士 No.28 Gアーマー(バンダイ、プラモデル)


まずは、プライズから。


これは箱の裏面ですが、このようにGアーマーの様々な形態はもちろん、ガンダムの多くの武器が付属しています。なかなかお得なセットです。軟質素材なので、ビームサーベルなどがすこし曲がっていました。


ラストシューティング用の破損した左肩が入っているのがユニークです。😄

次に、プラモデルの2種ですが、基本的に入っている中身はほとんど同じです。バネを使って、Gファイターとビームライフルに入れた弾が飛ぶようになっていますが、固定、発射ともにかみ合わせが甘いので、上手に飛ばすのは難しいです。


右側のBB戦士の方が最初に発売され、左側のGジェネレーションの方が後で発売されました。その際に、コアファイターが改修されています。シールもメタリックなものに変更されました。目玉があるシールもなくなっています。

というわけで、プラモデルの二つは、造形がコアファイター以外一緒なので、BB戦士の方(右側)を、先日発売された「ROBOT魂<SIDE MS>RX-78-2 ガンダム&Gファイター ver. A.N.I.M.E.~リアルタイプカラー~」にあやかって、夜間迷彩塗装で仕上げてみました。




左から、
・機動戦士ガンダム RX-78-2 フルウェポンセット(バンプレスト、プライズ)
・Gジェネレーション No.20 Gアーマー仕様(バンダイ、プラモデル)
・BB戦士 No.28 Gアーマー(バンダイ、プラモデル)

です。夜間迷彩塗装がなかなか良い感じに仕上がりました。



上でも述べたとおり、プラモデルのコアファイターが改修されています。Gジェネレーションのコアファイターは、コアブロックに変形します。(変形はしますが、コアブロックの形態で他のパーツとドッキングするわけではないので、ただ変形するだけなのですが)


次に、Gアーマーの形態です。プライズは頭と足首とランドセルが余剰パーツになります。プラモデルの方は、ガンダムのアンテナと、ランドセルが余剰パーツになります。

次にGブルの形態です。


砲塔を前に向けたGブルイージーの形態にしてみましたが、プライズも、トイも、この形態で「Gブルイージー」とは紹介していません。



プラモデルの方は、このように砲塔を後ろに向け、Gブル用のカバーパーツ(コアファイターが露出している部分)を取り付けて、「Gブル」と紹介しています。
プライズはお腹から二つの接続用の突起が出ていますが、これでGブルです。😅

次にGスカイイージーです。


3つともきれいにGスカイイージーの形態にすることができます。
次に、ガンダムのBパーツを間に挟むGスカイですが、プラモデルの方はこのGスカイの形態にすることができません。


このように、ガンダムBパーツの突起と、コアファイターの穴の大きさが合わないため、合体することができません。そのため、すこし改造して合体できるようにしてみました。


まずは、ガンダムBパーツの突起の上に、コアファイターの穴と同じ直径3mmの穴をドリルで開けます。この穴は、ガンダムに合体した際には隠れてしまうので、Gスカイ以外の形態でも露出しません。


そしてその穴に、同じ3mmのジョイントパーツを差し込みます。
※3mmの棒であればどんなものでもよいので、私は家に余っていたWAVEの「BJ-06」のジョイントパーツを使いました。


こんなかんじで接続します。


ガンダムBパーツとコアファイターを接続し、さらにGファイターBパーツを接続します。


Gスカイができあがりました。


次に、ザクレロ戦の時に使用した、ガンダムにGファイターBパーツを反転して接続した「ガンダムスカイ」形態です。これはどれもかっこよく合体できていますね。


最後に、プラモデルだけのオリジナル形態を紹介します。これは「Gバスター」と紹介されており、なんとGファイターの上下を反転させ、ビームライフルとガンダムシールドを合体させるものです。なかなかかっこ良いですね。プライズはこの形態にはできませんでした。


以上、SDガンダムのGアーマーになるプライズとトイを紹介しました。
プライズとプラモデルのどちらも、1000~2000円前後で売られていますので、比較的入手しやすいです。
ただ、プライズは古いものですので、経年劣化により破損しやすくなっている場合が多いです。SDのプラモデルの方は、小さい子どももターゲットにしている割には、パーツが細く、壊れやすいように思えます。シールを貼ればそこそこな仕上がりになりますが、シールドは赤一色ですし、ちゃんと塗装するとなると、けっこう時間がかかります。作りやすさは、旧キットとHGシリーズの中間ぐらいに感じました。