2018年12月1日土曜日

「機動戦士ガンダムサンダーボルト」に出てくるジム+GファイターBパーツを再現

OVA「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の第2シーズンでは、ア・バオア・クーの決戦から、地上へと戦場が移っていきます。以前、その中の1シーン「ア・バオアクー内ジオング秘密プラント」をこのブログでも紹介しました。


今回は第5話冒頭のシーンの再現です。Gアーマーとサイコミュ高機動試験型ザクが戦闘するシーンです。


このシーンですね。Gアーマーはテレビ版とそれほど変わらない形状ですね。肩にカバーがかかっているように見えます。


その後、GファイターAパーツが破壊されると、なんと中からジムが出てきます。そして、ジム+GファイターBパーツの形「ガンダムスカイ(MAモード)」になります。

今回は、この形を再現してみます。まず、ジムです。はじめは、通常のHGUCジムを使用しようと思ったのですが、サンダーボルトに出てくるジムとはだいぶ形状が異なります。そこで、「HG 1/144 RGM-79 ジム (機動戦士ガンダム サンダーボルト)」を購入して、「HGUC 1/144 Gアーマー」と合体させてみることにしました。


これですね。




そのまま組んだだけですが、格好良いですね。ジムなのに、と言ったら失礼でしょうか。😅


それでは、Gファイターと合体させてみます。うまく合体できるかな。


まずは、バックパックをはずし、シールドを手に装着します。ずいぶんと下側に装着されるようですね。


次に取り外したバックパックの代わりに、ノーマルのランドセルを装着します。Gアーマーはランドセルパーツが一つ余るので、それを流用します。接続部分をニッパで切り取ります。


そのままはめ込みます。


うまくはまりましたね。まるであつらえたようです。ビームサーベルの柄は映像でも確認できなかったのでつけませんでした。


膝から下を取り外してGファイターBパーツに取り付けます。映像ではGファイターのキャタピラーが半分露出している状態でしたが、HGUCではこの状態にできませんのでキャタピラはついていません。(ROBOT魂ver.A.N.I.M.E. Gファイターの該当部品を両面テープで取り付けても良いかもしれませんが)


うまく合体できました。ぐらつきもせず、しっかり装着されています。


思ったより格好良いですね。シールドは後ろから両面テープで貼り付けています。


オリジナルのHGUCガンダムと並べてみました。壮観です!


ROBOT魂ver.A.N.I.M.E.のジム+GファイターBパーツともならべてみました。こちらもガンダムの接続部とジムの接続部がいっしょなのでかっちりはまりました。

作品では一瞬しか出てこなかったGアーマージム部隊を再現してみましたが、いかがでしたでしょうか。思いの外、かっちり合体できて格好良かったので満足しています!

2018年11月25日日曜日

SDガンダムのGアーマー(トイとプラモデルの紹介)

今回は、SDガンダムのGアーマーになるトイとプラモデルを紹介します。


左から、
・機動戦士ガンダム RX-78-2 フルウェポンセット(バンプレスト、プライズ)
・Gジェネレーション No.20 Gアーマー仕様(バンダイ、プラモデル)
・BB戦士 No.28 Gアーマー(バンダイ、プラモデル)


まずは、プライズから。


これは箱の裏面ですが、このようにGアーマーの様々な形態はもちろん、ガンダムの多くの武器が付属しています。なかなかお得なセットです。軟質素材なので、ビームサーベルなどがすこし曲がっていました。


ラストシューティング用の破損した左肩が入っているのがユニークです。😄

次に、プラモデルの2種ですが、基本的に入っている中身はほとんど同じです。バネを使って、Gファイターとビームライフルに入れた弾が飛ぶようになっていますが、固定、発射ともにかみ合わせが甘いので、上手に飛ばすのは難しいです。


右側のBB戦士の方が最初に発売され、左側のGジェネレーションの方が後で発売されました。その際に、コアファイターが改修されています。シールもメタリックなものに変更されました。目玉があるシールもなくなっています。

というわけで、プラモデルの二つは、造形がコアファイター以外一緒なので、BB戦士の方(右側)を、先日発売された「ROBOT魂<SIDE MS>RX-78-2 ガンダム&Gファイター ver. A.N.I.M.E.~リアルタイプカラー~」にあやかって、夜間迷彩塗装で仕上げてみました。




左から、
・機動戦士ガンダム RX-78-2 フルウェポンセット(バンプレスト、プライズ)
・Gジェネレーション No.20 Gアーマー仕様(バンダイ、プラモデル)
・BB戦士 No.28 Gアーマー(バンダイ、プラモデル)

です。夜間迷彩塗装がなかなか良い感じに仕上がりました。



上でも述べたとおり、プラモデルのコアファイターが改修されています。Gジェネレーションのコアファイターは、コアブロックに変形します。(変形はしますが、コアブロックの形態で他のパーツとドッキングするわけではないので、ただ変形するだけなのですが)


次に、Gアーマーの形態です。プライズは頭と足首とランドセルが余剰パーツになります。プラモデルの方は、ガンダムのアンテナと、ランドセルが余剰パーツになります。

次にGブルの形態です。


砲塔を前に向けたGブルイージーの形態にしてみましたが、プライズも、トイも、この形態で「Gブルイージー」とは紹介していません。



プラモデルの方は、このように砲塔を後ろに向け、Gブル用のカバーパーツ(コアファイターが露出している部分)を取り付けて、「Gブル」と紹介しています。
プライズはお腹から二つの接続用の突起が出ていますが、これでGブルです。😅

次にGスカイイージーです。


3つともきれいにGスカイイージーの形態にすることができます。
次に、ガンダムのBパーツを間に挟むGスカイですが、プラモデルの方はこのGスカイの形態にすることができません。


このように、ガンダムBパーツの突起と、コアファイターの穴の大きさが合わないため、合体することができません。そのため、すこし改造して合体できるようにしてみました。


まずは、ガンダムBパーツの突起の上に、コアファイターの穴と同じ直径3mmの穴をドリルで開けます。この穴は、ガンダムに合体した際には隠れてしまうので、Gスカイ以外の形態でも露出しません。


そしてその穴に、同じ3mmのジョイントパーツを差し込みます。
※3mmの棒であればどんなものでもよいので、私は家に余っていたWAVEの「BJ-06」のジョイントパーツを使いました。


こんなかんじで接続します。


ガンダムBパーツとコアファイターを接続し、さらにGファイターBパーツを接続します。


Gスカイができあがりました。


次に、ザクレロ戦の時に使用した、ガンダムにGファイターBパーツを反転して接続した「ガンダムスカイ」形態です。これはどれもかっこよく合体できていますね。


最後に、プラモデルだけのオリジナル形態を紹介します。これは「Gバスター」と紹介されており、なんとGファイターの上下を反転させ、ビームライフルとガンダムシールドを合体させるものです。なかなかかっこ良いですね。プライズはこの形態にはできませんでした。


以上、SDガンダムのGアーマーになるプライズとトイを紹介しました。
プライズとプラモデルのどちらも、1000~2000円前後で売られていますので、比較的入手しやすいです。
ただ、プライズは古いものですので、経年劣化により破損しやすくなっている場合が多いです。SDのプラモデルの方は、小さい子どももターゲットにしている割には、パーツが細く、壊れやすいように思えます。シールを貼ればそこそこな仕上がりになりますが、シールドは赤一色ですし、ちゃんと塗装するとなると、けっこう時間がかかります。作りやすさは、旧キットとHGシリーズの中間ぐらいに感じました。

2018年10月28日日曜日

ROBOT魂<SIDE MS>RX-78-2 ガンダム&Gファイター ver. A.N.I.M.E.~リアルタイプカラー~

TAMASHII NATION 2018(魂ネイション2018)に行ってきました。
今回は、「ROBOT魂<SIDE MS>RX-78-2 ガンダム&Gファイター ver. A.N.I.M.E.~リアルタイプカラー~」を購入してきましたので紹介します。


通常版「ROBOT魂<SIDE MS>Gファイター ver. A.N.I.M.E.」(右)と、箱の大きさを比べてみます。


段ボールに入れられた状態です。箱の大きさは、通常版より少し大きいくらいです。



これは良いですね。この箱だけで購買意欲をそそります!

 
大河原邦男氏のこの絵をもとに作られたようです。箱絵も良い感じに再現されています。


通常版はG-ファイターしか入っていませんが、今回は、リアルタイプのガンダムとG-ファイターが同梱されています。



以前発売されたリアルタイプガンダム(右)との比較です。
以前のものは、グレーの部分が若干茶色っぽい色合いです。シールドの色も違いますね。
ガンダムの頬の凹モールドはそのままです。



ガンダムを乗せて、通常版と比較してみました。リアルタイプ、なかなか格好良いですね。



G-ファイターに乗っている兵士のノーマルスーツの色も違いますね。砲塔の中も赤で塗られています。


コアファイターは全体的に濃いめに。

また、プレイバリューの高いROBOT魂 ver. A.N.I.M.E. G-ファイターでしたが、通常版での唯一の不満といっても過言ではない「Gブル補助パーツが堅すぎる問題」です。ここがなかなか外れず、ネットでもパーツを削ったりするなどして対処している人がいました。




改善されているかなと思いましたが、通常版からの変更はないようです。外すときには通常版同様、ガンダムのアンテナ部やGメカAパーツの水平翼が破損しないように気をつけてずらしながら分離する必要があります。



最後はいつものように、「G-ファイターに乗ったガンダム」を飛行形態で。(魂STAGE ACT.5(別売)使用)。格好良いです。

「ROBOT魂<SIDE MS>RX-78-2 ガンダム&Gファイター ver. A.N.I.M.E.~リアルタイプカラー~」、これは手に入れて良かったです。魂NATION会場に行けなかった人は抽選ですが、ほしい人にはみんな行き渡ることを祈っています!